fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

表現の自由とコンプライアンス

クシング、井上尚弥選手、日本人初のPFP1位。これは、バンタム級だけでなく全階級のボクサーが同じ階級で戦った場合の1位なので、世界最強という評価です。

試合、凄かったですね、4分24秒、KO。これもまた、テレビでなくAmazon Prime生配信になったのですね。

 

◯クレームとポリシー

私は、松本さんのファンでもないしダウンタウンの番組も見ないのですが、

これだけギリギリの、BPOに関する発言に、真意が汲み取られていないようなのも、

なんだかなあ、

で、くどくど述べるのです。BTOには触れたくないのでしょうね。

 

暴力?

私には、過保護か過干渉か、今の日本の風潮を表しているように思えます。

「不快」「気に食わない」「影響が、、」などで、

なんでも、切り捨てないことでしょう。

BPOというより、マスメディアのお偉いさん、ですね。

 

自主規制で、テレビが、これ以上にマスメディアとしての影響力を失うと、自滅していくしかありません。

どうして、その番組を企画したのか、続けているのか、お笑いをお茶の間に届けているのか、

そのポリシーと、

人によって、さまざまに受け止め方の違う感情、考え方、価値観との相剋です。

 

クレーマーの言い分を真に受けて、あたふた、対応する、次には、できるだけ違う意見がこないように、無難にしていく、放送のサービス業化!

ただの事なかれ主義では、自分の牙城を潰していくばかりです。

 

表現の自由

テレビはチャンネルでの選択ができるので、

「自分に不快」「子供に悪影響だから」は、理由にならないでしょう。

先日まで話題となっていた「表現の不自由展」への見解からも明らかです。

 

かつて、ドリフターズの番組も、教育的によくないと叩かれましたが、果たして、よくなかったのでしょうか。

それを見て育った人たちが、今や規制側にまわるのも、なんだかなあ。

時代が違うとはいえ、私などは子どもなりに親に気遣ったりしていました。確かに今からみると、ひどい内容もありました。

でも、それもまた、人間や時代を理解する材料です。