◯ロシアのウクライナ侵攻
たまにTVをつけると、日本の専門家らは、「プーチン大統領のなすことすべてがうまくいっていない」というような解説をしています。
しかし、ウクライナの2割近くは、占拠されようとしています。
「意図がみえない、わからない」って、
画面に出ている地図をみたら、明確ではありませんか。
どうして専門家なのか、なぜそういう解説ができるかの方がわからない、です。
戦争による経済的打撃は、この2国だけでなく、アフリカ、中南米などに広がっています。欧米の課した制裁や武器援助は、ロシアの侵攻を停めたり、この解決を早めるどころか遅延させるばかりで、広範な地域の人々に犠牲を強いることになっています。
発展途上国や貧しい国は、貿易で支えられているので、ひどい状況に陥りつつあります。
低所得の人々は、生活に必要なエネルギーや食料などのの価格高騰で苦しんでおり、その被害は、甚大です。日本でも、生活必需品を中心に物価が上がり始めています。
さらに貧富の格差が拡大していく一方です。
一方で、米英仏の軍需関連会社は、1.5倍ほどの売り上げ増です。
結局のところ、先進国は儲けて、貧困国との格差を広げるのです。
世界各国で混乱が拡大し続けています。
それが、欧米、いや、英米が描いた戦略なのでしょう。
今さらいうのもなんですが、何年かごとに何か大きな災いを起こしては、大きく儲けていくシステムが、この世界を動かしているのです。
◯株価
たとえば、株価の変動です。この2年の高値と底値です。
この間だけでも、2倍近い動きがあったのです。
2年で資産を2倍にした人たちがいるということです。
日経平均株価は、本日17,950円
2020年1月13日24,115円 3月16日16,358円
2021年2月15日 30,714円 9月13日30,795円
2022年3月7日 24,681円
アメリカのNYダウは、本日32,899ドル
2020年2月12日29,568ドル 3月23日18,213ドル
2022年1月3日 36,952ドル 5月20日30,635ドル