◯ジャニーズ事件
明日が、ジャニーズ事務所の会見です。
今回、「外部専門家による再発防止特別チーム」が調査報告書8/29で、社長に辞任勧告まで出したのは、委員会が中立でないという国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会の批判があったからでしょう。
専門家という名前を出している以上、結構なお金はもらっても、火の粉は被りたくないのでしょう。
もちろん、ジュリー社長自ら、要望したようにも思います。
先のビデオ会見で収めるつもりが、批判され、これ以上、甘い裁定が出ると、さらに後に引くこと必至です。なんせ、100%の一人株主なのです。
被害者の会は、逆に、辞任しないように求めています。
どちらにしろ、外圧がなければ、こういうことにならなかったのです。
日本の企業体質、メディアの馴れ合い体質、国連に政府の捜査まで言及されても反応しないこの国のリーダーたちの程度を知るのに、よい機会です。
この国のこういう現状をどう変えていくのか、しっかりと考えていきたいものです。
◯オリコンよく読まれている記事ベスト10 ( 8/31)
芸能とはいえ、これをみると、私たちも立派なことを言えるほどのものないと思わざるをえません。
ジャニーズの件も、国連から、いちいち人権侵害などと言われて、外国人技能実習制度などと同じ、ミャンマーやアフガニスタン、タリバンと変わらんちゅうのです。