続きです。
次の記事などを見ると、報道してこなかった責任をアナウンサーが言っているか言わされているNHKは、まだマシとさえ思われるのです。
< 藤島社長は公開した文章で、エンタメ業界は特殊であるという甘えを捨て、コンプライアンス強化を進めていると述べた。だが、今回の事務所の対応は、まさに「甘え」そのものだ。内向きな体質は変わっていないと言わざるをえない。そのような体質こそが、長年にわたって疑惑が見過ごされる土壌となっていたのではないのか。記者会見を開き、調査は独立した第三者委に委ねる。経営刷新を強調するなら、具体的な行動で示す必要がある。これで幕引きを図ることは許されない。(朝日デジタル)>
これこそ、まさに報道せずにきたマスメディアとしての
自らの構造、体質を自己批判すべきでしょう。
そうとも思わずに、こういう文章を堂々と掲載してしまえるのです。
もはや書き手にメディアとしての矜持も感性も思考力もない証拠にほかなりません。
この記事は、朝日新聞社に、そのまま、ブーメランです。
見過ごしてきたのは、週刊文春以外、すべてのメディア。
<揃いも揃って、動画配信日時の“5月14日21時0分”に一斉にウェブサイトに記事を出しています。こんな偶然の一致はあり得ないでしょう。未だにジャニーズの言いなりなんですよ」(前出の週刊誌記者) スポーツ紙によれば、ジャニーズ事務所はメディアなどからの質問への回答を報道各社に書面で送付したという。それを元に、各紙ともジャニーズが指定したと思われる“解禁時間”に合わせて、記事を配信した。yahooニュース 5/19>
マスメディアが、会見さえ要求せず、一方的に受け取ったものを流すだけって?
ジャニーズ社長もNHKほかマスメディアも、それぞれに熟考した結果、日本の国民、庶民、視聴者、ファンは、このくらいで収められると舐めているのです。
これでダメなら、また次の手段をとればよいということです。
彼らは、世論操作だけはプロであり、私たちは、それに対し、あまりに寛容、無関心です。無力なのでなく、ただ大バカであると言わざるをえないのです。
いまだに朝日新聞とかNHKが報道すると、それを事実、真実と思う人が多いことに驚きます。
報道しないことに真実があることなど、疑いもしない日本人、
今からでも学ぶことです。
かつての大本営の発表も、アメリカを中心とした海外メディアの報道も、日本の大手マスコミも、自分たちに都合の悪いことは出さないのです。