◯後出しマイナンバーカード
いまさらの一例にすぎませんが、
明記しないという嘘だけでなく、人口に対する交付率という明らかな嘘を、堂々と行っても咎められない体制を作り上げてしまったことをよくよく考えてみることです。
<総務省はホームページの表で、今年4月末時点の交付枚数を8786万枚、人口に対する交付率を69・8%と表示している。これには取得者の国外転出や有効期限切れ、引っ越し後の手続き漏れなどで廃止になったカードが含まれ、6月末時点で計492万枚にのぼる。累計の交付数であることを明記していなかった。(朝日デジタル7/13)>
◯大学ファンドの赤字
素人でも無理とわかることを続けるのは、言語道断です。どんなに、お金をたれながしても赤字にしてもなんら咎められない政府、そのニ例め。
<科学技術振興機構(JST)は7日、資産10兆円規模の「大学ファンド」の2022年度の運用実績が604億円の赤字だったと発表した。運用成績はマイナス0.6%。
文部科学省幹部は「運用益の範囲内で助成をするため、成果が出なければ支援が難しくなる」としている。
参考に、米ハーバード大は基金で、18年度に収入の約35%にあたる2000億円超の運用益を得た。19年時点で4.5兆円の基金を持つ。基金は米スタンフォード大が3.1兆円、英ケンブリッジ大で1兆円に上る。国内勢は20年度で、慶応大が870億円、東大が190億円にとどまる。>
大学ファンドは運用目標が国内の機関投資家としては高く年率4.49%で、26年度末までに3000億円の収益達成を目指す。(日経7/7)>
#先知先覚 <せんちせんがくと読みます。衆人よりも先に道理を知ることができること。 また、その人。 「先知」も「先覚」も普通の人よりも先に道理を知り、悟ること。
「覚」は何かに気がついて、そのことを理解すること。>