登山つながりで、
◯寄生か共生か
人間と、細菌、ウィルスとのバランスによって、私たちは生きています。
このバランスは、いつ崩れるか、わからないわけです。
コロナ禍は、その証拠であり、警告でもあったはずです。
ともかくも、私たちは、自然環境に寄生して生きているのです。
身体も精神も自然環境とつながっているわけです。
人間が、生物として、よくわかっていないウィルスと、
どのぐらいの違いがあるのかということです。
地球にとっては、人間も、細菌やウィルスのようなもの、
いえ、どうみても、がん細胞です。
いつ滅びても、なんらおかしくないし、
むしろ、他の多くの生物や地球のためには、望ましくない存在でしょう。
昔、神様が星にタネを植えては、花を咲かせる、
その花は、核爆発、
そういうブラックなマンガを見た記憶があります。
つまり、人間というのが、そのタネです。
コロナ禍は、不要不急のことばかりのなかで、
本当に大切なものは何なのかを突きつけたはずです。
人、家族、趣味、仕事、いったい、
それは、何なのでしょうか。