fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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「蛙化現象」

私のいきつけのコーヒーチェーン店が、紙ストローとなり、ゆっくり飲んでると、ふやけて使えなくなるのです。マイストローにするか、早く飲み去るか。あ、使わなきゃいいのか。

で、ふやけるといえば、茹でガエル現象#を取り上げたことがありましたが、

「蛙化現象」#というワード、やたらと耳にします。Adoのうっせぇわ以来ですね。

うん、歌ではないです。

 

自分が好意を抱いている相手が自分に好意を持っていることが明らかになると、その相手に嫌悪感を持つようになる現象からきているらしいですが、

これが、相手のちょっとした言動を見て、一方的に冷める、終わるという決め手になることとして、同性の友達間で、特に女性が使っているようです。

高校生では、この蛙化現象が、流行語の第1位でした。

ことばがキャッチーなのか、もはや一人歩きしている感が否めません。

相手への要求が厳しい、忍耐力がない、自己中としか思えないことですが、女子高生あたりは、いつもそういうものなので、いまさらでしょう。

 

その逆は、蛇化現象です。

ダサい、カッコ悪いが、かわいいとか魅力に見えるようなこと、こちらの線を狙いましょうよ。

 

 

#蛙化現象

<「好きだった相手」が「生理的に無理」と思うほど逆の感情になることから、グリム童話『かえるの王さま』に例えて蛙化現象と呼ばれる。交際過程での一般的な現象であるともされる。2020年の日本教育心理学会では、蛙化現象は女性特有の現象ではないとし、また男女全体での経験率は約20パーセントであり、現象の一般性には疑問が残るとしている。

「異性や性行為に嫌悪感がある」「自己評価が低い」「恋をしている自分が好き」など。男性も狩猟本能から「逃げるものを追いかけたい」という気持ちがあり、両思いになった途端に満たされて気持ちが冷めるなどもあり。>

 

#茹でガエル現象

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