「お金の授業」の内容、続きです。
このガイドでは、40Pで、家計管理は、1P、あとは、お金の使い方、生活と人生設計、投資、そして、騙されないための知識です。
まるで、銀行や証券会社がつくったものに、警察が注意書きを入れたようなものです。きっと、そうなのでしょう。
まあ、成人になった人が、もっとも緊急を要するのは、契約や詐欺にあわない注意であるのは確かです。
教育現場では、報酬、給与明細の説明や税の使い道、確定申告やさまざまな控除、補助金などの説明とかは、取り扱っているのでしょうか。
なんとなく節税や相続税対策など、本当に役立つことよりも、
投信の仕組みなど、金融への投資を促しているようですが、、。
確かに日本では遅れているのですが、この時代、自分で学べることでもあります。そんなこというと、すべてそうですが、
<金融広報中央委員会の『金融教育プログラム』には、「金融教育とは、お金や金融のさまざまな働きを理解し、それを通じて自分の暮らしや社会について深く考え、自分の生き方や価値観を磨きながら、より豊かな生活やよりよい社会づくりに向けて、主体的に行動できる態度を養う教育」と解説されています。