昨日は国立競技場まで行ってみました。全国大学ラグビーフットボール選手権大会の準決勝が行われていました。明治と帝京が勝ちました。
どちらもメンバーの総合力で決まるチーム競技のなかでも、特に代表的な競技だと思います。
〇日本人運命共同体の崩壊
日本にいる日本人という運命共同体の中では、お互いに助け合っていかなければいけないという考え方が根強くありました。
明治維新後、日清、日露戦争を経て、第二次世界大戦中に、それはもっとも高められ、ナショナルリズムのピークから、敗戦で一転、崩壊したかのように見えました。しかし、良い意味でも悪い意味でも、そういったものは強固なものなのでしょう。
◯コスモポリタンとなる日本人
とはいえ、私が思うには、日本を出た日本人はコスモポリタンとして、あまり日本のことを考えません。そこはユダヤ人や華僑などとは、違うように思います。何しろ、あまりよい感情で日本を出たようにも思えないからです。あえて日本にこだわらないと言っておきましょう。
「日本沈没」というドラマでは、日本人が流浪の民になったら、世界各地に日本人街を作って結びつくような理想を掲げてました。でも案外と日本人は、その地に同化していくのではないのかと思います。
日本人同士も、外部ではあまりうまくいかないのでは、と思います。
移民ともうまくいかないと思っている人も多いし、
未だ、島国、鎖国の国民性なんでしょうね。
その辺、次に続けます。
だからこそ、どんどん国から出ていき、いろんな人たちが日本に入ってくればよいと思うわけです。