fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

「モチベートがかからない」とか「やる気がでない」という質問をよく受けます。私は、人との出会いや映画、音楽、本などに救われてきました。なかでも、人のことばは、大きな意味をもちました。これからは、そういうことを思い返しながら、生きていくのに基礎となった一般教養や歴史、データなどのピースを散りばめていきます。ご興味があれば、そこからググってください。あなたがこの社会と結びつき、生きていくエネルギーとなるのに、少しでもお役立ちできたらうれしいです。[2021/08]

鑑賞と正義と表現 モニタリング

ニンゲン観察バラエティー「モニタリング」の番組は、以前、小林幸子天童よしみなどで、プロの歌はいかに違うかを取り上げました。ここのところでは、石井竜也さんや華原明美さんが出ています。X JAPANのToshi さんは、全体的な構成からメリハリの付け方、伝えたいことを声に表して最大限の効果で伝える術を持っています。それは、この番組の方がわかりやすい、説明しやすいのです。

自分のヒット曲よりも、他人のヒット曲を歌うことによって、その人の本質、味、個性、才能、強みがわかることがよくあります。カラオケの番組や芸人の歌番組などもあり、俳優や芸人の歌唱力もそれなりに高度なものですが、1曲の中で感動させ泣かせ、1つのドラマを作ってしまう一流の歌い手の力は、全く別次元のものです。

その人の個性がどのように、音楽、歌、曲やメロディーを通じて現れていくか、こんな面白い事はありません。出来上がりすぎた歌い手はつまらないものですが、全盛を極めた後の歌い手が、頼るところはプロとしての表現の本質、絶好調のときには隠れていた感覚が出てきます。つまり最低限の武器を最大に使うということで、とても歌の表現が成立するエッセンスがわかりやすいのです。ファンでなくても、とても感動させる歌になることがあるのです。皆さんも楽しんで観てください。

 

 

鑑賞することは、自分なりに解釈して

意味づけて、自分なりにつくり直すことです。

他の人の見方を得て、他の人にもなれるし、

他の人のを見て、自分を知ることもできるのです。

 

正しい側に立つことのカタルシスを抑え、

正しさに収まらない存在をいつも想像しましょう。

 

自らを出すことのカタルシスを抑え、

相対化する力をもつことが、重要です。

自己批判を忘れず、その批判の上に、

自己を超えるものを

示しましょう。