◯ イマーシブシアター
イマーシブシアターとは、体験型演劇作品です。
2018年にユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)がハロウィーンイベントで『ホテル・アルバート』を上演。
日本に輸入されるまで10年以上、
日本では「リアル脱出ゲーム」や「ミステリーツアー」などが広がっていました。
海外のは「パフォーミングアート」、日本のは「エンターテインメントショー」。
#イマーシブシアター
<2000年代にロンドンから始まり、以降、ニューヨークを中心に注目を集めている。
演劇を「観客が自ら行動し、 演者と同じ空間に同居しながら物語の一部として作品に参加する」形式へと転換し、観客を物語世界に深く没入させる。
パンチドランクの『Sleep No More』の「自由回遊型」や、Third Rail Projectの『Then She Fell』の「誘導型」などがある。
「イマーシブ(immersive)」とは、「没入感のある」「没入型の」という意味。
1960年代に流行したハプニングや環境演劇、インスタレーションアートやパフォーマンスアートの実践と、フィジカル・シアター、ビジュアル・シアターの融合された形式として、捉える見方もある。脱出ゲーム、謎解き、ARなどは、イマーシブ「体験」。(Wikipedia編纂)>
◯俳優座の閉館
2025年4月末に俳優座劇場の閉館予定だそうです。
私の最初の拠点が、その関連の事務所でしたから、感慨深いものです。
東京では、2006年に三百人劇場、13年には前進座劇場が閉館しました。
#俳優座の歴史
37年 文学座創立
44年 俳優座創立。国民新劇場(築地小劇場から改称)で第1回試演会
45年 3月の東京空襲で築地小劇場焼失。
50年 劇団民芸創立
54年 俳優座劇場 渋谷に東横ホール(東横劇場)
64年 新宿に紀伊国屋ホール
80年 俳優座劇場が改築
82年 東京・下北沢に本多劇場