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紅白歌合戦と格付けチェック 大晦日と元旦番組

紅白歌合戦の擬似メタバース化 リアルの人間離れ

特別出演でデビュー50周年のユーミンは、最新のAI技術を使い、デビュー当初の荒井由実とのコラボ。新曲「Call me back」と「卒業写真」を歌いました。

ひばりさんのAIから、さらに完成度が上がり、特に映像では、リアリティが出ていました。

歌い終えたステージには、同じくデビュー50周年を迎えた郷ひろみさんが登壇、60周年の話、確約できることでしょうね。

もう、本人は要らない?

AIが作詞作曲演奏歌唱で可能なのですから、100周年もありうるわけです。

 

ディズニーから韓流、ジャニーズあたりでのステージでは、もはや、メタバースで紅白をしているのと変わらないように見えました。

こうなると、歌詞を間違えるとかステージで転んでしまうとかのようなことで、人間らしさを証明していくしかないかと。氷川きよしさんあたりを見ても、人間北島三郎さんにはならないし、なれないでしょう。2・5次元映像のようでもありました。

人間らしい動きとは、声とは、何か?ますます、難しくなっていきますね。
実におもしろい。の人で、紅白は、締めくくりでした。彼も歳をとりませんね。

こうした若さをさらにヴァージョンアップすると、超人となり、アンドロイドやサイボーグに近づいていくだけのように思えるのです。年相応に、太った?ジュリーを出してほしい。

(今の40代は昭和の頃の20代、実年齢では、5割減じてもよいのかもしれません。10年前には、3割と言ってたんですが、、、。郷ひろみさんは30代以下の身体能力でしょう。

今となっては、昭和の時代で実年齢30代でボスだった石原裕次郎さん、女王だった美空ひばりさんは、2倍の年齢にあたると考えるとわかりやすいでしょう。なんだこれは?)

 

[参考]

特論36.よみがえるAIでの美空ひばりNHK放送)2019.9.29新曲「あれから」における歌唱について|note https://note.com/breathvoice/n/nf136fdc58b7b



◯「芸能人格付けチェック!2023お正月スペシャル」1/1

耳だけで聞いて、どちらが上かを当てるというシンプルな判断を競う番組です。また、今年も取り上げ続けてしまいました。

味はTVで見ていてもわからないので、ここでは、音楽、ダンスに絞ります。

 

比較

 【ビッグバンド】東京キューバンボーイズVS大学生バンド

 【六重奏】楽器の価格の総額70億円VS600万円

 【ダンス】プロダンスリーグ「Dリーグ」の王者VS社会人チーム

回答者

 【チーム和田恵美子】和田アキ子上沼恵美子

 【チームGACKTGACKT

 【チームEXILE】TAKAHIRO、SHOKICHI

 【チーム乃木坂46梅澤美波与田祐希山下美月、久保史緒里

  ほか3チーム

 

音楽関係、今回は、歌がないので、難しいかと思ったのですが、クラッシックに疎い私にも分かりやすかったです。聞きたいかどうかのレベルです。プロの歌手たちが当てられないのは、本当におかしなことです。

もし、オーケストラの指揮者やヴォイストレーナーでわからない人がいたら、失格です。でも、いるのでしょうね。それは、演奏や歌唱の力よりも、耳の力が問われる職なのですから。

2年ぶり、闘病で幹細胞治療で病み上がりのGACKTさんは、パーフェクトで記録更新、高級ワインの品種まであてられるところが凄い。今回は浜田さんもけっこう当てたのです。

 

ステージの実力はあっても、音楽的な判断能力には大きく欠けている、それでも日本では第一線で続けられる、これはそうしたエビデンスのようなものですね。

(ダンスの設問で当てるのならダンスをみる能力はある、今回のは、踊らない私でも簡単にわかりましたけど。キレがマイケルジャクソンに近いのどちら?くらいでわかりそう。)

料理人に例えたら、第一線のシェフなのに味音痴というのは、絶対に、あり得ないと思うのです。

当てる自信のない歌い手は、いくらバラエティでも、出ない方がよいと思います。本当に業界の信用に関わるので、出てほしくないです。このくらいなら、あたりまえのように当ててほしいものですね。

 

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