◯反英米の動きと属国日本
アメリカに逆ったら、以前は、経済制裁を受け、ひどい場合は、政権を転覆されて潰されたわけです。
今、アメリカは、中国をそういう状況にしようとしているように思えます。
言うまでもなく、日本も同じでした、いや、日本は、いまだそうなっているのです。
見えていないことの方が恐ろしいー。
今や、世界は、中国やロシアに頼って、アメリカからの敵対にも対抗しつつあります。これまで黙って対米従属をしてきた国々が、中国、ロシア側につくようになってきたのです。
アメリカから自立して、新たな世界秩序を望むようになってきています。
南米やアフリカ、アラブ、具体的には、インドやブラジル、南アフリカ、トルコ、ベトナムなどが、非米側へ変わりつつあるようです。
西欧の先進諸国、とくに敗戦後からずっと日本は、英米による情報操作でマインドコントロールされたままです。こうした多極化の動きを認識するまでに至らず、目隠しされたままです。
いや、自分でそれを取らないのです。まるでマスクのように。
NHKの朝のニュースでは、イギリス国防省あたりの情報がよく流れます。ロシア軍劣勢とか攻撃力低下とか、具体的な数値も何ら根拠なく、いつもウクライナが優勢との分析です。
いずれにしても、多極化か二極化かは、今後、見守る必要があります。