スポーツの秋ですね。
卓球の世界選手権、好調です。女子は、これから中国と決勝です。
卓球といえば中国と思いがちですが、中国は1960年代からの台頭です。中国の成都で行われていますが、台湾,香港も出ています。韓国が北朝鮮と合同したり、、。
さらにメジャーになるとよいと思います。
伊藤美誠選手には、いつも勇気づけられます。現在,世界ランキング6位。
早田ひな選手が5位、その上の4人は皆、中国選手です。応援しましょう!
バレーもサッカーも日本の女子選手の活躍、めざましいですね。
◯入管の差別問題
2014年に茨城県の入管施設で死亡したカメルーン人男性の遺族の裁判で、水戸地裁は、国の過失を認め、国に165万円の賠償を命じました。9/16。
国は控訴するようです。入管施設をめぐっては、去年3月、スリランカ人女性が死亡するなどで複数の訴訟があります。どちらも施設内のカメラ映像まで残るところでの出来事、以前とりあげた日本の差別と人権侵害でずっと国際問題にまでなっていたのに、、。
今回、施設内で死亡した事案で国の賠償責任を認める判決は初めて、画期的でした。
それまでも被害は、ナイジェリア、トルコ,中国,日系ブラジル人などです。欧米人で,そういう例はないのでは、、。
◯育休制度の改正
育児休業取得者の割合が、女性が85.1%、男性が13.97%。育児介護休業法が改正され、今年の4月から施行されています。この10月1日には出生児育児休業制度と育児休業の分割所得が施行されました。
◯ドラマ「エイジハラスメント」
ハラスメント対策といわれ出してから,社長や部課長たちに勧めていた本があります。ドラマ化されてからは、より、わかりやすくなったので、ドラマをお勧めしています。女性や新入社員,派遣やパートの人にも見ていただきたい内容です。
タイトルは、「エイジハラスメント」。見えにくい、女性の年齢差別問題を意味しています。
主人公は、武井咲さんが演じるOL、決めぜりふは「テメェ、五寸釘ぶちこむぞ!」、ぶち切れて、本音をぶつけます。
最後の方に出てくる、「女性が輝く」社会へのぶち切れは,見事です。これは,「女性が活躍する社会」を掲げた政権への批判そのものでした。
ぶち切れる相手は,男性上司たちだけではありません。そこが内館さんの深いところです。
♯「エイジレスハラスメント」内館牧子の長編小説。幻冬舎から2008年7月23日に刊行。パート先でオバサン扱いされ、夫の若い女性との浮気知って若返りを目指す34歳の平凡な主婦を主人公に「女は年をとったら価値がないのか」という問題を問う。2015年6月15日には幻冬舎文庫版が発売された。
内館の脚本で、主人公を新人OL(武井咲)へ変更してテレビドラマ化され、テレビ朝日系で2015年7月期に放送された。脇を固めるのは、稲森いずみ、瀬戸康史、要潤、大倉孝二、内藤理沙、原幹恵、宮地雅子、杉本哲太、吹越満、浅野和之、麻生祐未、竹中直人、風間杜夫、小泉孝太郎さんら。
♯女性の活躍が進むことは、女性だけでなく、男女が共に 暮らしやすい社会の実現につながるものである。 政府は、2003年に「社会のあらゆる分野において、2020 年まで に、指導的地位に女性が占める割合が、少なくとも 30%程度となるよう期待する」との 目標を掲げ、取組を進めた。
その後、安倍政権でも「女性活躍推進法」が可決、成立(2015年8月)「女性活躍加速のための重点方針2015」を策定、「日本再興戦略」及びその改訂版に明記、成長戦略の中核に女性の活躍を位置付け(2013~2015年 6月)、「すべての女性が輝く政策パッケージ」を取りまとめ、
女性国家公務員の採用割合を30%以上とする目標 (2014年10月)、「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」など。