fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

推しの考察

昨日に引き続きで

 

◯広告灯として宣伝すること

私の周りにも、広告に出演している人がいます。それを大きく分けています。相談されることもあるからです。

 

1:仕事と割り切って、自分が知ってようが知らなかろうが、条件次第で受ける。

2:自分で接したり使ったり調べてみてチェックをして問題ないければ、OKにする。

3:もとより自分が関係を持っていたり愛用していて、自分の信念として付き合っていることに限定する。

4:引き受けない

 

タレントの場合は、所属しているプロダクションが、調査したりイメージから考えたりする場合が多いでしょう。本人は、仕事=金銭として割り切ることが多いでしょう。露出効果も見込めるからです。

それでも、後々、その企業が問題を起こしたりすると、道義的な責任を個人的に問われたりすることもあるわけです。本人が問題を起こすと賠償責任などが出てくるので、CMは、自薦や推しと別に考えるものですが。

 

安倍晋三氏の殉職と評価

安倍晋三元首相の場合は、その広告塔としての活動が知られて、凶弾のターゲットにされたのです。しかも選挙の応援として広告灯の役を担っているときに。

人寄せパンダ役で、命をたたれるのは無念でもあり、その手段は許されるものではありません。安倍家三代にわたる因縁もあるのでしょうが、モリカケサクラも含め、安倍氏には、そういうものに巻き込まれる、脇の甘さと天運がありました。

それが、国葬の賛否両論、つまり、彼の支持不支持、好きか嫌いかを、大きく二分することになるのでしょうね。

私としては、いつも外遊していたイメージで、その分、国外には功績を残し、国内では独裁体制づくり、そういう評価でしょうか。私の批判もほぼ国内政策に関して、でしたし。

まあ、政治家の宣伝=言動の責任は、タレントなどを比べ物にならないほど大きいのは、確かです。