◯団塊世代後
団塊世代以降は、派閥、仲良しグループ、そのお気に入りでなければ、
出世どころか、窓際、左遷、退社に追い込まれたり、
自らの良心で袂をわかったのです。
それこそが、日本の組織の構造的問題、
今のハラスメントの温床、
失われた30年、政治経済の停滞、
ほぼ全ての問題の原因というものです。
私のまわりでも、バブル崩壊以後、報道、広告代理店、大企業などから、辞めた人が多くなりました。よい人ほど、対応しきれなくなるのを目の当たりにしてきました。
教育関係者、公務員、銀行員、商社、マスコミ、出版社、あらゆる職種でした。
辞めた人に「よくやった」と、エールを送っていたのは、おかしな話です。
私は日本の官公庁、大企業就職組からは、最初からアウトローでしたから、
相談されたら「辞めない方がよい」と応じつつ、
「実力を試したければ、お好きに」の立場です。
人生を自分で決めること、自分で決めて動けることは、幸せともいえます。
たとえ、その結果がどうあっても、まずは。