GDP、1968年以前が気になって、ちょいと調べてみました。
1950年、トップから、アメリカ、イギリス、フランス、西ドイツの順で、日本はすでに、カナダ、インドについで、7位、ただし一人当たりでは、37位です。
1960年になると、西ドイツが2位、日本は5位、一人当たりで、23位、
1968年、日本は2位ですが、一人当たりでは、19位、西欧の3カ国は、一人当たりでは、ずっと10位の少し後です。この間、アメリカは、両方ともトップです。
そういえば、戦後78年たち、少子化率の高いのは、日独伊の敗戦国とか、
やはり、戦争は負けてはならない、そのためにも行なってはならないということでしょうか。沖縄戦終結78年目の初夏です。
◯軍需産業
ウクライナでは、戦争終結もみえないのに、復興予算と援助の話題で持ちきりです。
軍需産業は、もっとも経済的なものです。
最新の技術であると同時に、あらゆる産業を含んでいるからです。そして、使われるほど、完全に破壊していく消耗品だからです。使わなければ無駄になってしまうので、使いたくもなるのです。
日本も他の国も、できるだけ古いものから、回します。
山手線の車両が郊外に回され、さらに地方に回され、海外に行くようなものです。日本の中古車がロシアに大量に行って、軍事にも使われているとか。アメリカの古い武器を日本は言い値で買わされて続け、戦費も巻き上げ続けてきたわけです。
21世紀、9・11のリベンジでのあからさまのアメリカの横暴以後、さすがに戦争の大義名分が薄れ、自国民を戦地で死なせにくくなったアメリカは、巧妙に仕掛けていきます。
アラブやアフリカはぐちゃぐちゃにしてしまい収拾がつかないので、今はヨーロッパ、次に東アジアが狙いです。
武器、次に復興の建材や技術を輸出していくわけです。マッチポンプです。
ウクライナとロシアがやり合うほど、お金が動くのです。
それが回って、誰が儲かるのか、とてもわかりやすい構図です。アメリカがやめる気にならない限り、止まりません。ウクライナもけっこう腐敗しているのに内情は明かされていません。
寄付したら平和のためになる、と豊かでもない善意者から、集金するのは権力者と富豪たちです。
そういえば、政府は、トヨタ自動車の電気自動車(EV)用リチウムイオン電池生産投資に1200億円を助成するとの報道、トヨタに?
なら、トヨタの株を買って、国民に配れよ。