fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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三島とボディービル 野口体操 万有引力の誤解

◯育休リスキリング問題

岸田首相の「育児中などさまざまな状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押ししていく。提案を参考にしながら取り組んでいく」と答弁に、批判殺到ということですが、SNSならともかく、こんな程度のことで国会がね、。

そもそも、主体的に学び直しに取り組む人には、と言っているので、皆に学び直しをしてくださいと言っていない。

人それぞれに状況は違うので、誰もが主体的に学び直しできるように、とでもいえば、よかったのでしょうか。

 

◯一日10分

リスキリングも人それぞれ、忙しさもそれぞれと思いますが、こんなことに「そうだそうだ」と、構う時間があるなら、ポジティブに考えましょう。

たとえば一日、10分でも毎日、続けられたら、大きなリスキリングになっていきます。月に300分、5時間、年で60時間になります。私がGABAで英会話を学び直したとき、その年間授業時間は、フルでこんなものでした。

 

◯重さに貞く野口体操

1/27の三島由紀夫から、彼の肉体改造は、ボディビルでなされたのですが、

当時、日本のボディービルを普及していた玉利齊氏と

野口三千三の野口体操の出会い、その体操は、

重力や重力軸に関わっていくのです。私の頭のなかでのマップです。

 

野口体操は、ニュートンの運動に関する三つの法則を基本に据えていたわけです。

ちなみに、ニュートンのリンゴの木#は、小石川植物園にありました。メンデルのブドウもあるとか。

 

#リンゴの木

https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/story/newsletter/treasure/12.html

 

 

万有引力

あらゆるものに働く力があります。それが重力です。
重力を万有引力というのは、あらゆるものに働くからです。

それはニュートン#が発見したのですが、私も誤解していました。

これは、慣性力とも似ていますが、慣性力は場合によって働いたり働かなかったりします。この慣性力は、人の行動にも当てはまりそうです。

うまく使うと、よい習慣、悪い使い方では、惰性となります。つまり、慣性力は、慣習、習慣であり、うまく使うと、物事を成就する大きな助けとなるのです。

毎日、続けているものは、なんですか。

 

 

#ニュートン万有引力

<「万有引力の法則の発見」を“重力の発見”だと解釈してしまう例があるが、これは間違った解釈である。「リンゴが木から落ちるのを見て、ニュートン万有引力を発見した」などとする単純化された逸話も、この誤解を広める原因になっている。ニュートンは「リンゴに働く重力」を発見したわけではない。「リンゴに対して働いている力が、月や惑星に対しても働いているのではないか」と着想したのである。地上では物体に対して地面(地球)に引きよせる方向で外力が働くことは、(ガリレオなどの貢献もあり)ニュートンの時代には理解されていた。ニュートンが行った変革というのは、同様のことが天の世界でも起きている、つまり宇宙ならばどこでも働いている、という形で提示したことにある(そして同時に、地球が物体を一方的に引くのではなく、全ての質量を持つ物体が相互に引き合っている事と、天体もまた質量を持つ物体のひとつに過ぎない事)。「law of universal gravitation 万有引力の法則」という表現は、それを表している。(Wikipedia)>