fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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アメリカの飼い犬 日米地位協定

続きです。

 

アメリカのポチから闘犬

いまさらですが、どちらにしろ、日本がアメリカの飼い犬であることには変わりありません。

自分の国を守るために、少しの犠牲も払いたくないとなると、沈没していくだけです。

そもそも、アメリカ人が、国内で悪さをしても、基地に逃げ込んだら日本の法律で捌けないのは、不平等条約とやらの時代と同じです。基地に逃げ込めばセーフ、まるでゲームかバラエティ番組みたいです。

過去のことではありません。少なくはなったものの、年に数件、あるのです。

とっくに片付けておかなければいけなかったことが、令和までうやむやにされ、それどころか新たな枠組みに移行させられて組み込まれていこうとしています。

それをまるで日本の危機を守る日本人自身の意思のように、、、、

なんて都合のよい国民に成り下がったのでしょう。

 

日米地位協定の変更

日米地位協定では、事件や事故を起こした軍人や軍属が基地内に逃げ込んでしまった場合、米側は、日本が起訴するまで身柄を引き渡さなくてもよいわけです。

つまり、在日米軍と軍人、軍属、家族らは日本の法律に縛られないで自由に行動できるということになります。殺人や強盗などといった凶悪犯罪も少なくないのに、です。いつまで、こんなことを野放しに、、。

 

<沖縄県警察本部の調べによると、本土復帰1972年から今年6月までの44年間に起きた米軍がらみの殺人・強姦などの凶悪犯罪は575件。平均すると月1件。

 

<2020年に国内で発生した米兵や軍属など米軍関係者による一般刑法犯の起訴率が15%にとどまり、8割超は不起訴となっていたことが日本平和委員会の調べで分かった。日本全体の37・5%の半分以下で、「米軍関係者が優遇されている実態が改めて浮き彫りになった」としている。沖縄タイムス>

 

 <先月、在沖米海兵隊キャンプ・ハンセン所属の20代の上等兵が、酒に酔って沖縄県金武町のタクシー会社に侵入し、従業員にけがを負わせたとして傷害と建造物侵入の容疑で逮捕された事件で、那覇地検海兵隊員を不起訴処分とした。処分理由を明らかにしていない。琉球タイムス12/28>

 

 

#日米地位協定 

<1960年6月、日米新安保条約が成立、日米地位協定は、安保条約の第6条「日本の安全のため、アメリカ合衆国はその陸・海・空軍が日本国内において施設および区域を使用することができる」という規定に基づいて定められた細則全28条。

第17条(刑事裁判権5項(C)日本国が裁判権を行使すべき合衆国軍隊の構成員又は軍属たる被疑者の拘禁は、その者の身柄が合衆国の手中にあるときは、日本国による公訴が提起されるまでの間、合衆国が引き続き行うものとする。>