fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

「モチベートがかからない」とか「やる気がでない」という質問をよく受けます。私は、人との出会いや映画、音楽、本などに救われてきました。なかでも、人のことばは、大きな意味をもちました。これからは、そういうことを思い返しながら、生きていくのに基礎となった一般教養や歴史、データなどのピースを散りばめていきます。ご興味があれば、そこからググってください。あなたがこの社会と結びつき、生きていくエネルギーとなるのに、少しでもお役立ちできたらうれしいです。[2021/08]

メディアと政治 日本の沈没を防ぐ

マスコミが選挙予想を大きく外して、もはや終わった、にもなりかねません。週刊誌に載ってるようなことは信用するなと育ちましたが、決してでたらめばっかりではなかったのです。NHKまで、あれだけ広いレンジで予想して、レンジ外の大外れです。何名、と言い切って、外れるほうが清々しいです。ぜひ、検証をお願いします。

 

反体制寄りの朝日新聞が一番まともな予想をしていました。それが全マスコミが自民党激減を煽るために、逆風が吹いて自民勝利になりかねないと見て、自民党はそんなに落ちないよ、と報道したのであったら、たいしたものです。

自民党も、マスコミに自民党は激減するとリークして同情票を集めるような手段をとっていたとしたら、たいしたものです。

こういうふうに、たいしたものだな、と思わせる政治家や報道陣がいて欲しいのです。思えば、そうした安心感がすっかり持てなくなって久しいです。

 

戦後生まれが、学生闘争したりサブカルチャーにはまってアメリカかぶれになって、政治に無関心になっても、どこかに、戦争から帰ってきた人たちが日本の復興をきちんとやっているという、安心感があったのではないでしょうか。

つまり、思う存分に反抗できる強固な体制があったのです。頑固親父みたいなもので、息子は反抗して家を飛び出すけれども、いざなれば帰れる家はあるし、その親父を乗り越えて大人になっていくという父性です。

昭和のどこかまでは、若者が全力で壊そうとしたところで、二重、三重の大人の深慮の壁や底があったような気がします。今は、一枚の薄氷のように自民党という一枚底、丸見え。そこで派閥同士での政権闘争、交代に明け暮れている間に、日本は沈没していっているのです。