fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

2020-01-01から1年間の記事一覧

「新型コロナ感染症と熱中症との初期症状の比較」

コロナと熱中症は初期症状がそっくりなので、間違えやすいです。 1.発熱 2.倦怠感 3.頭痛 4.味覚障害 5.筋肉痛 6.言語障害 まではほぼ同じですが、以下、区別するための症状を述べます。 新型コロナは、空咳、喉の痛み、下痢、結膜炎、皮膚の発疹。息…

「訃報 弘田三枝子さん逝去」

「ダイナマイトーミコ」、「和声アメリカンポップスの女王」と呼ばれました。 私が思うに、日本のトップ歌手を美空ひばりとすると、日本人離れした歌手としてのトップは紛れもなく、弘田三枝子さんでした。サザンの桑田佳祐は、オマージュする歌をつくってい…

「死と闘わない」

心身と一口に言うのですが、心を体が合わさり、身となります。道は、身を学び、身につけるのです。科学を重視しすぎると、心を忘れてしまいます。 大疑団とは、禅語では、大きな疑問をもつことです。 医学は、経験からの勘や直観が大切で、科学であってはい…

「日本人のあきらめのよさと努力家気質」

感情、思いを重視するゆえの心中、情死、切腹が、かつての日本人の美意識にありました。 病気も死も、生のために価値があるから、無理に治そうとしないことです。不二であるように努めることです。 全ては、変化していくものです。頭や理屈からは離れること…

「フードロス」

農業機械、化学肥料、農薬、品種改良と4つの革新的進化を遂げた農業ですが、聞いたところによると、日本で一年に捨てる食べもので、サハラ砂漠以南の飢餓で苦しむ人々を十分に食べさせることができるそうです。

「頼りない日本の民主主義」

ベラルーシのノーベル賞作家スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチさんが16年に来日したとき『日本には抵抗の文化がない』と語ったそうです」 「日本では、個人で価が決められません。その分野の権威が『いいよ』と言えばそうなる」 「批評文化がない。あえ…

「アメリカのTV」

「アメリカにはワイドショーというものがない」 「コメンテーターというポジションも存在しません。レギュラー出演者のキャスターが2~3人いて、あとは特派員(記者)。それ以外は、トピックに合わせた専門家をゲスト」(デーブ・スペクター[JUNE ZOZO CYZO…

「訃報 外山滋比古さん逝去」

30年ほど前に、講演前と後に、二度お目にかかったあと、 音信だけのおつきあいでしたが、いろいろと日本語に ついて教わりました。その後、一度、出版社の方から、 拙書の推薦文を依頼していて、結局、出版が早まり、 再会もできずに立ち消えてしまったので…

「美声の神」

美声の神は、天津児屋根神(あめつこやねのかみ)です[天児屋神(あめのこやのかみ)ともいいます]。藤原氏(中臣氏)の祖先神です。「中臣」とは、神と人との間を取り持つという意味で、この一族は宮廷の神事を統括しました。 天孫降臨で邇邇芸命に従って…

「ヒルデガルドについて」

ヒルデガルド・フォン・ビンゲンは、11~12世紀の神秘体験をした修道女です。薬草、ハーブ療法を調べていたときに、その名を再び聞くこととなりました。ファスティングからデトックスまで、オーガニックでホリスティックな考えは、今でも最先端を行くように…

「京都の変容」

「京都は、文化的価値があるから爆撃を避けられた」というのが全くの嘘であったことを、1994年に吉田守男氏が立証しました。しかし、俗説の方がよいと思いたい人には、なかなか伝わらないものです。戦争とは、そんな残酷非常なものです。 かつての、コンビニ…

「建築と日本人」

日本人の集団性、集団主義とでもいうのでしょうか、それが個人主義の欧米と対比されて語られてきました。 ただ、建築物や街づくりについては、少なくとも、明治以降は、個性的というか、周りとの調和意識は希薄です。 海外の街は、それぞれに独自の調和があ…

「音」

ライカのシャッター音に魅せられた、元カメラ小僧は多いことでしょう。 皮膚バリアの回復が、1万~3万Hzの音で早まるとは、傳田光洋氏の研究です。

「日本語」

日本語には、2,145もの風を表す語があるそうです。(「風の名前」)

「和」

わびさびに敬意を払うということで、古い神社や寺社を元通りの色に塗り直さないでほしいと私は思うのです。

「日本人論」

「代表的日本人」「武士道」「茶の本」 日本人論として外国人が書いたものでは「アメリカに渡った日本文化」「逝きし世の面影」「もし日本という国がなかったなら」など。 「もうろう体」(横山大観)「陰翳礼賛」(谷崎潤一郎)

「人とAIとの違い」

人間は、予知不可能なことをしでかしてしまうゆえに、とんでもない答えを導き出したりしているわけです。しかし、この突飛な変異現象がAIにも共通するように思えるケースが出てきています。すると、違いは何になるのでしょうか。 人間には死がある。 AIは電…

「教養」

教養は、「知らないことへフライングする能力ということ」(内田樹)なのです 「馬鹿不平多し」(福沢諭吉)といいます。

「若さと幸せ」

今も、自分が何者かわからないのですが、あの若かった頃、これからどうなるのかわからなかった頃には戻りたくないと思うのです。

「幸福と不幸」

「幸福は似ているが、不幸にはさまざまな形がある」といいます。

「真実」

コントロールすると相手を弱めてしまうのです。型がそのために使われているならよくないでしょう。感動に気づくのがトレーニング、その支援がレッスンです。

「権威」

下から抵抗しても権威は強くなるばかりなら上から落とすこと、手に入れて内から壊すのが有効です。 真実とは、首尾一貫しているところに見いだされるものです。すぐに変わったり矛盾したりするというのなら、偽物でしょう。

「美声の神」

美声の神は、天津児屋根神(あめつこやねのかみ)です[天児屋神(あめのこやのかみ)ともいいます]。藤原氏(中臣氏)の祖先神です。「中臣」とは、神と人との間を取り持つという意味で、この一族は宮廷の神事を統括しました。 天孫降臨で邇邇芸命に従って…

「緊急事態宣言を受けて」

日頃から他の人のリスクに敏感な私は、研究所でも災害マップから、北朝鮮のミサイル防衛策、非常備品からホイッスルの準備など、どこよりも、最悪の事態を想定して動いてきました。 今回は、トレーナー、スタッフも含め、皆さんへの通達をするのか、するなら…

神話

○古事記と日本書紀の相違 1.天地開闢 「古事記」:初めから高天原が存在し、そこに神が現れ、その働きで地上ができる。天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高御産巣日神(たかみむすひのかみ)、神産巣日神(かむむすひのかみ)の三柱の神が成り出で…

「ネットと世間と師」

世間も組織もネットも、責任を取らないところから発言されているということでは、本来、もっと無力のはずですが、日本では、同調圧力となって、しばしば個人を圧迫します。 世間というのが、庶民、大衆の声、声なき声というのでなく、集団的なもの、漠然とし…

「チームづくり」

心身の調子、人間関係、生活、仕事、ハプニングなど、まわりのものすべてが、パフォーマンスには影響します。予防まで考えるなら、主治医、セラピスト、フィジカルトレーナー、弁護士なども必要です。広報から食事担当も入れて、いわゆるVIPの組むツアーの体…

「対人関係論」

相手が何人いても、ある一時を取れば、一人の人と対しているのです。 具体的な事柄でみること、その人の属性を取ってみることです。 これは、属性でしか人をみていなかった人には不得手なことでしょう。そういう人には、肩書のない人の話を聞いているのか聞…

「生命と宇宙」

いろんな心身解放のテクニックがあります。 38億年もの生命の流れとして、地球、宇宙の広がりの中での自分をどう捉えるのかでしょう。それは、あなたの考えや意志をも超えてあります。 私たちもしぜんの一部ですから、そうしたパワーを取込み、一体化して活…

「幸福論」

おもしろくない、つまらない、何をやりたいのかわからない、動けない、疲れている、すぐに疲れる、心が弾まない、憂鬱、重い、だるいなど、これは、困った状態ですね。 これだけモノが溢れ、食べ物にも不自由なく医療も進歩しているのに、豊かになっている実…