2007-12-09 適塾と緒方洪庵の話(1) 05.文化・芸術・スポーツ・日本人 緒方洪庵 1810年生。8歳で天然痘を患い、九死に一生を得る。体が弱く、武士の子なのに、武芸で身を立てられないことからのコンプレックス。適塾では、塾生の自立を目指し、オランダ語の基礎だけ、それを学び、どう生きていくかは委ねる。環境だけを与え、自立心を育むことに力を注んだ。他の医師とは、お互いの診察現場には立ち入らないのが、当時の不文律だった。しかし、それを破り、患者に尽くす。