究極の自尊価値は、
個性的な創造から生まれますが、
独創的なものほど、ほとんどは、
社会的に無駄なものです。
仕事の独創性に生きがいを見出せと言いつつ、
そこから生まれるブランドなどの付加価値を
環境に悪いとして、商品を使用価値だけにして、
環境を守ろうとかいうところで、
論は破綻している、とも思われます。
仮によしとしたところで、
どうして日本の知識人がここまで
惹かれるのでしょうか。
若い才能の登場は喜ばしいことなのですが、
コロナ禍で明らかになった
日本の政治、行政の無能さとともに
私には、ややショックなことでした。