2007-07-19 改憲年金選挙(1) 何年か前から、第九条についてや改憲について発言を求められてきたが、いまさら言うこともない。改憲しようがしまいが、もともと憲法を守っていないし、法律も守らないし。そこでチェックも罰もない国で、この論争は、前小泉首相の郵政民営化を問うたかのような選挙と同じく、おかしい。第九条がなくなれば、軍事大国にまっしぐらというのもおかしいし、そもそも憲法も法律も、人間の運営の力を信じるならば、時代に応じて変わらなくてはいけないし、その力を信じられないなら、変えなくても同じなのである。