2006-09-20 富本憲吉の芸術(2) 「模様から模様を造る可からず」「この句のために我は暑き日、寒き夕暮れ大和川のほとりに、東に西に歩み疲れたるを記憶す。自然との対話にいきつく」そこから写生して図案を作り出していく。望遠レンズの眼でみるようになる。花の生命力、構造、生体をみる。つまり、すべての手本は自然にあり、自然に学ぶことよね。(新日曜美術館)