1月29日76歳にて逝去。
1963年「こんにちは赤ちゃん」は、20歳での大ヒット。
ここでは、1974年「二人でお酒を」をとりあげてみます。
Bメロの「それでもたまに淋しくなったら 二人でお酒を飲みましょうね 飲みましょうね」で、「それでもたまに」「淋しくなったら」 の2つのフレーズでそれぞれの圧と浮き上がり、「それても↘ たまに↗」そしてピーク「二人でお酒を」。「二人」ということばは発音としても難しくフレーズにしにくいので、実力がよくわかるところです。
そして「飲みましょうね」のくり返しでのたたみかけ。
実力のある歌い手のメリハリのすべてが、ここに集約されているので、 歌唱フレーズサンプルとして参考にさせていただいています。
サビフレーズも、淋しい、みちよ。祈冥福。