2007-08-21 アメリカンな日本人(2) 戦後のアメリカ好きは、戦時下の鬼蓄米英に対する反動もあったのか、死に切れなかったものの保身のいやしさか。いや、残されたものの使命感か。日本人のアメリカ一辺倒は、戦争への一方的な流れと同じく、私にはけっこう恐く、思う。一方的思慕といってもよい。ただ、それでも戦前、戦中派は、表面を合わせ、アメリカの裏をかくほどにしたたかであった。今や国体維持ができていない日本。“身捨つるほどの祖国はありや・・・”