参考に他の宗教も。
ヒンドゥー教
2025年時点(推計): 約12.2億人(世界人口の約14.9%)
2050年予測: 約14.4億人(約14.8%)
地理的集中: 全ヒンドゥー教徒の約95%がインドに、次いでネパール、モーリシャスに居住しています。特定の地域に極めて集中しているのが特徴です。安定的成長: 人口増加率は世界全体の人口増加率とほぼ同等(微減)で推移しています。出生率は低下傾向にありますが、インドの人口規模が大きいため、2050年まで絶対数は増え続ける見込みです。北米での増加: 移民の影響により、米国ではヒンドゥー教徒の人口が急速に増えており、2020年から2025年の間に顕著な伸びを見せています。
仏教
2025年時点(推計): 約5.1億〜5.4億人(世界人口の約6.3%)
2050年予測: 約4.8億〜5.1億人(約5.1%)
唯一の減少予測: 主要宗教の中で唯一、2050年に向けて絶対数が減少すると予測されています。高齢化と低出生率: 仏教徒の多い国々(中国、日本、タイ、台湾、韓国)で急速な少子高齢化が進んでいることが最大の要因です。脱宗教化の影響: 若年層の間で伝統的な仏教から離れ、無宗教化する動き(特に東アジア)が顕著です。
無宗教(無神論者・不可知論者・特定の宗教を持たない層)
2025年時点(推計): 約11.9億〜12.2億人(世界人口の約14.7%)
2050年予測: 約12.3億人(約12.7%)
「シェア」の低下: 欧米では無宗教者が急増していますが、世界全体で見ると、宗教心の強い地域(アフリカや中東)の人口爆発が凄まじいため、世界人口に占める割合(%)は減少していくと予測されています。プラトー(停滞)現象: 2025年の最新報告では、米国など一部の国で無宗教層の増加ペースが鈍化、あるいは「頭打ち」になっている可能性が指摘されています。
◯ 2025年〜2050年の宗教勢力図
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宗教グループ |
2025年推計(割合) |
2050年予測(割合) |
成長の主な要因 |
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キリスト教 |
26.4億人 (32.3%) |
33.3億人 (34.1%) |
アフリカでの爆発的増加 |
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イスラム教 |
21.0億人 (25.6%) |
28.0億人 (29.7%) |
若年層の多さと高い出生率 |
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ヒンドゥー教 |
12.2億人 (14.9%) |
14.4億人 (14.8%) |
インドの人口維持 |
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無宗教 |
12.2億人 (14.7%) |
12.3億人 (12.7%) |
欧米での脱宗教化、東アジアの高齢化 |
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仏教 |
5.3億人 (6.3%) |
5.0億人 (5.1%) |
東アジアの少子高齢化 |
21世紀半ばにかけての世界は、「宗教離れ」が進む欧米・東アジアと、「宗教人口が激増する」アフリカ・南アジアという二極化がより鮮明になります。結果として、世界全体では「無宗教化」よりも、「キリスト教(特にアフリカ系)とイスラム教の二大勢力化」が加速する見通しです。
<ピュー・リサーチ・センター(2025年6月発表の最新報告書)世界キリスト教データベース(World Christian Database 2025)>