アメリカとイスラエルがイランを空爆し、ハメネイ師や国防相や革命防衛隊司令官らが殺害されたと報じられました。
トランプ政権は、これまで、イランの政体を残したまま、親米化させるベネズエラ式の転覆をめざしてきましたが、反政府運動の扇動や辞任圧力は不発で、体制転換で、今回の攻撃は、その打開をする強硬策です。
イスラエルは、中東での影響力を拡大し、シリアやレバノンでイラン勢力を後退させました。サウジやトルコも対イスラエル姿勢を軟化させたため、イランは、孤立を深めていました。ロシアや中国は、批判しつつも対抗措置は取っていません。今回も、アメリカの攻撃に、中露の武器は、通じなかったのです。
イランは、核開発問題でアメリカに大幅譲歩したのに、強硬攻撃を浴びた。それは、核合意すれば政権転換が難しくなるためです。
結局、アメリカは、思い通りにならなければ、手段を選ばないのです。イランは、弱体化し、全面戦争に踏み切る能力は、限定的です。体制維持を優先して妥協するか、強硬に反撃して追加攻撃されて国内分裂が進み、国体維持が難しくなるかでしょう。
アメリカは、ロシア、中国よりもワガママ勝手に振る舞うのですから、日本としても相当の覚悟をしておくことでしょう。