◯ジェンダーギャップ問題( 4)国際的指標と日本特有の文化風土
もっとも遅れが目立つのが、政治的エンパワーメントです。日本では、国会議員、閣僚、上級管理職に女性が占める割合が、とても低いのです。政策形成・実行の場において、女性の視点が十分に反映されていないとみなされます。
経済参加機会でも、上位管理職、立法者への女性の進出が著しく少ない。仕事・賃金での女性の制度において、日本はOECDでも最低水準です。
ジェンダー平等は「人権」の観点にとどまらず、「経済成長」「社会的安定」「持続可能な発展(SDGs )」「多様な意思決定による質の高い政策」などが、国際的に重要な指標となっています。こうしたジェンダー指標を分析し、改善状況を可視化することで、進捗を確実に把握することは重要でしょう。
とはいえ、それを本気で志す女性もまだまだ少なく、まわりもそこに同調していないところもあります。国際的見地とともに、日本独自の文化的風土というのも考えなくてはならないでしょう。すべてが欧米や北欧の社会が、理想というのではないからです。
働き方とも似て、一律に扱われることこそ、問題だと思われます。
最初に述べたように、日本が遅れているとばかり批判されているのでなく、自ら新しい指標を提示して、他の面での日本での女性の生きやすさもアピールしていくことでしょう。
女性が一人で夜、歩ける。
世界一の高齢者である。
女性が首相になった。
これが、まったく反映されないような指標じゃ、ダメでしょっ、てことです。
◯モーリス・ユトリロ展
とても好きだけど、あまりに冬が似合うがゆえに寒いときにみたくないのと、
その生涯に精神的にプレッシャーを感じてしまう画家、ユトリロの絵。
勇気を出していきましたが、とても混んでいました、日本人は好きなんですね。
パリ、シャンソン、演歌、北紀行、、、。
