◯国内情勢ナショナリズム(4)精神より物量
日本人は、もとより好戦的ではなく、
隣人を尊ぶ国民性です。和をもって尊し、です。
平和で長い江戸時代に、さらにそれは習性づけられたのです。
それが一転、文明開花で、富国強兵、殖産興業と、
帝国主義での植民地支配を逃れるため、
政治、軍事でも西欧を真似、国をあげて争っていきます。
そうしたものの、
どこかに無理のあることを感じていたのでしょう。
だから、敗戦で、
一億総懺悔、過ちは繰り返しません
となったのでしょう。
で、戦後は一転、
物量でアメリカに負けたとして、
モノの豊かさ、物量を求める方向に
官民一体で向けて、
一時は、成功したわけです。
ジャパン アズ NO.1、でしたか。
そうしているうちに
国益や共同体利益より
会社の名の下、学んだのか、
私利私欲を選ぶ人が増えたのです。
その傾向は、今も衰えるどころか、
増しているように感じます。