◯父性の弱化( 14) 富の消耗
これまでも団塊の世代以降、私たちも、が、
それまでの日本のストック、
つまり、富を収奪してきたと述べてきました。
国や子孫のことを考え、自分や私的なことを後にするのは、
我が子第一に考えるというやさしい母性に対して、
父性であるともいえます。
つまり、理想主義でもあります。
自分とまわりでなく、遠くの人、
自分の現在や明日のことでなく、
ずっと先の未来を考えて行動する、
それは、今の生活、家族が大事という母性と、
しばしば対立します。
現実主義と、です。
で、この父性の消滅は、なにをもたらすのか。
そういう考えがないと、
本来、政治も社会も経営もうまくいかなくなります。
幸福な未来が築けなくなります。
まして、ストックがあれば、
ただ、それを使い切る方にいきます。
それが、今の日本の姿、政治、経済の状況です。
いや、栄枯盛衰の理です。