テレ玉での最新リマスター版放送は、ありがたいことです。
「燃え尽きるほど真っ白な灰になる」
「あしたのジョー」のエンディングです。
日本人の特攻精神は、戦後もスポ根時代までは、
一つのことに神命を賭すということで持続していました。
ジョーのライバル、力石は、減量の末のジョーとの死闘で死にます。
ヨド号のハイジャック犯まで、その名を口にした、「あしたのジョー」、
あした、つまり、日本の、そして、自分の将来を誰もが問うてもいたのです。
力石の葬儀を行いました。
そういう昭和をこの漫画は、反映させているのです。
そして、平成でその価値観が薄れていき、令和で遺物化していき、
それに伴い、日本も沈滞していったのでしょう。
となると、私たち、団塊から新人類が、
そういう青年期や幼年期を送りながら、
なぜ、社会にはいり、公共より自分勝手に生きるようになったのかを
自省することが求められているように思います。
戦後も昭和も、まだまだ続いているということです。