◯モニタリングにみる真の歌唱力(2)
この番組、オリンピック選手などでも、大体は、一般人の間で、素人のようにして紛れ込み、実力をど素人並みに落としてから、まわりの応援やアドバイスを得て、少しずつ実力を解放していくというものでした。
老人変装パターンが多いのは、顔バレを防ぐだけでなく、スポーツならでは、でしょう。まわりの人もいっそう心配したり応援してあげようという気になります。
そのギャップが大きいほど、驚き効果も大きいのです。
どちらにしろ、わざと下手に見せてから、豹変して、真の実力でまわりの度肝を抜かれたまわりの人の表情をクローズアップするのが、この番組の肝です。
「ドッキリGP」と同じで、そういう仕掛けは、私は好きではないのですが、まあ、みてるということは、その術中にはまっているわけです。
歌の場合、歌って、「ええっ、あれは誰?」というようなことで驚かせるわけです。
ToshIさんの場合は、ピアノやギターを弾いたりドラムをしたりして歌い、そこでもギャップ効果を増したこともありました。
他の仕事、業者などに化しての登場も多かったです。
高橋洋子さんと共に出過ぎ感もあり、
もう「モニタリングか」と察する人もいるでしょう。
有名人であると、その知名度だけで、日本のお客さんなどは、会えたと喜ぶわけです。まして、なんであれ、ヒット曲が聞けるのであれば、その出来栄えなどを聞くこともなく、全面的に受け入れるわけです。
つまり、ToshIさんの場合も、自分の曲ではないのですが、大ヒット曲を使っているところで、やや有利といえます。