fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

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傷つくこと(5) 反フェミニズム

◯反フェミニズム

 

日本やアジアだけのことだけではないと思いますが、、。

 

<日本と韓国の若い男性たちの間で反フェミニズムが広がっていると、英誌「エコノミスト」が報じている。優秀な女性に対する反発、経済的見通しの暗さ、そしてネット上の煽りだという。2010年代以降、韓国社会は女性よりも男性を差別するようになったと彼は考えている。

先進国では男女間の意識の乖離が拡大しており、若い男性はより保守的に、若い女性はよりリベラルになる傾向が見られる。その傾向はとくに東アジアで顕著だ。

男性より学歴が高く、就職競争でライバルとなり、子供をほしいとは思わないお女性たち──そんな現状に男性はうまく適応できていない。

 2021年のある調査によれば、韓国の20代男性の79%が、自分は「逆差別」の犠牲者だと考えている。お隣の日本でも、同年の調査で18~30歳までの男性の43%が「フェミニストが嫌い」だと答えた。

そもそも東アジアの国々は、家父長的な傾向がかなり強い。日本と韓国は、本誌エコノミストの「ガラスの天井指数」(富裕な29ヵ国の職場環境における女性の働きやすさを評価した指標)で、共に最下位グループに属している。

経済協力開発機構OECD)加盟国のうち、韓国は男女間賃金格差が最も大きく、女性の賃金が男性より31%も低い。日本でもその差は21%に上る。

 世論調査会社イプソスが2023年に実施した調査では、韓国人の72%が「家で子供の世話をする男性は男らしくない」と考えており、調査対象30ヵ国中、最も多かった。

それでも、東アジアの多くの国で女性の生活は向上している。同地域の「娘より息子を好む」傾向は廃れつつあり、学業での成功が男女を問わず期待されるようになった。

いまや韓国、中国、台湾では、女子の大学進学率が男子を上回っている。

日本ではまだ男子のほうが高いが、その差は約6ポイントにまで縮んでいる。

女性の社会進出も進んでいる。日本では25~39歳の女性の有業率(仕事をしている人の割合)が2022年に初めて80%を突破。韓国でも25~29歳の女性の74%が職に就いている。

だが、こうした女性の躍進こそが、反発を招く一因となっている。

「若い男性たちは、学校でも職場でも自分より優秀な女性に囲まれています」と指摘するのは、ソウル大学イ・ヒョンジェ教授だ。彼女によると、多くの男性は「ジェンダー平等はすでに達成されている」と感じており、すでに平等な社会なのだから、さらなる女性支援策は不公平だと思っている。女性を家庭に縛りつけたいわけではないが、それでも不満が募っているのだ。COURRIER2024/8/6編纂>