週刊誌とゴシップ誌、
報道ジャーナリズムとSNSの混乱について、憂慮する事態が多くなりました。
ジャーナリズムが監視すべきは、権力者、それも為政者であると思うのですが、
芸能人のゴシップが、そうしたもののようになるのは、
政治家や財界人、大企業より、芸能人が社会的影響力をもつように
なったとみてよいものでしょうか。
箕輪厚介氏「『週刊文春』が、一人の人間(注:フジテレビ幹部)を社会的に抹殺した」「法的機関じゃないのに人を裁く力を持ってしまっている」
立川志らく氏「憶測による悲劇」「現代の日本はゴシップ誌を信用しすぎている」「これまでゴシップ誌の正義によりどれだけの人間が不幸になったのか」
田原総一朗氏「文春が何か大きく記事を出すと他も一緒になってそれ一辺倒になってしまうのは面白くない。媒体同士での逆張りも喧嘩もない。文春に間違いがあれば取材して糾弾して書けばいい。ジャーナリズムというのは喧嘩するから面白いんだよ」>