◯シリア政権転覆
シリアのアサド政権が転覆12/8
54年間、二代にわたる独裁政権、
イランとヒズボラとロシアが弱ったから、
といわれていますが、
アサド大統領は、妻子を11月末には、
モスクワに逃避させていたようで、
もう戦う気力もなかったようです。
経済や軍の混乱で内部崩壊しているところに、
イスラエルとトルコがトドメを刺したといったところでしょう。
シリアの今後は、楽観論と悲観論が出ていますが、
トランプ次期大統領がすぐに
「シリアは米国に関係ないので介入すべきでない」と発言しています。
これは、自分の手柄にしない、できない、
つまり、今後、コントロールできないというようなことだから、
内戦での悲劇になりかねない予感がします。