◯「一流が選ぶ人生1スゴい話」10/18
大林素子さんが紹介する2014年春の高校バレーの決勝、東九州龍谷vs九州文化学園を観ました。たしかに、すごかったです。
私は、10代の試合をみると、10年もかからず、たぶん2年から5年くらいで、よくぞ、ここまでのことができるものだと感心します。ときに、ですが。
◯声の仕事この先 民謡、地歌
声の仕事について、悲観的なことばかり言いましたが、
世の中どうなろうと、結局は、個人の実力しだいということになります。
コネも金も通用しない世界になっていくので、
ある意味では、機会均等の平等であり、公平であり、
まさに実力社会なのです。
ただ、この実力というのが、
もはや人気だけによってしまうところが、
困ったところですが。
そういう意味で、どんなジャンルであっても、
その人次第だと言うことをもう一度、自覚すればよいと思うのです。
つまり、世界がどうなろうと、自分が本当にやりたいことを、きちんと実力をつけていく、それだけのことだと思います。
劇団員ではなく、一人芝居はできる役者、
サラリーマンでなく起業家、オーナーになれということかもしれません。
メンタルも声についても、日本人は弱くなっています。
だからこそ、メンタルを鍛え、声を答えることが、
何よりもアドバンテージになるわけです。
NHK Eテレで、DJユニット俚謡山脈が放映されていました。10/19
ー全国で民謡を発掘しプレイする男たちー
俚謡とは、民謡以前の土地の歌。労働の歌です。
その土地しか生まれないものを発掘。地方のリサイクルショップでDIGする。
自主版レコードが貴重らしい、各地の放送局にも秘蔵されていそうです。
温故知新で、柳田國男,小沢昭一#、山城組などを継承するかのような動きですね。
#小沢昭一 <1969年、それまでの新劇を基点とした活動に限界を感じ、「芸能の原点」を求めて日本の伝統的な芸能に憧れを抱き、著書『私は河原乞食・考』を刊行。その後も放浪芸の収集、発掘、記録、保存、著述、実践を行うようになる。1971年レコード『日本の放浪芸』LP7枚組、1971年度の第13回日本レコード大賞企画賞受賞。続編の『又・日本の放浪芸』は、1974年度の芸術選奨新人賞受賞。1975年劇団「芸能座」を旗揚げ(永六輔作『清水次郎長伝・伝』で全国巡業)。小沢自身、時代と共に消え行く伝統芸能やストリップなどの猥雑な諸芸能を取材・研究した本を刊行し続ける。Wikipedia 編纂>