◯ザ・ノンフィクション特別編『芸に命をかけた人~南部虎弾と妻の約束~』
今年、1/20に亡くなってから,いくつかの彼の番組を見てきました。
これは,その集大成でした。
南部さん自ら,奥さんを説得してカメラを入れたそうです。
この番組のなかでは,両立に悩み、生活のため,転職する芸人も登場します。
また,続けていても,両親に理解してもらえない芸人も。
身体を張った芸というのでは,究極の生き方ともいえます。
<世田谷の小さなアパートで小さな食卓を囲む夫婦、70歳を過ぎた夫は、パフォーマンス集団「電撃ネットワーク」のリーダー・南部虎弾。テレビでの全盛期には、月収が1000万円を超えた。1990年に結成された電撃ネットワークは、体を張った芸でブレイクするも、不適切過ぎてテレビに出られなくなる。活躍の場は、世界へ「TOKYO SHOCK BOYS」の名は、世界に知れ渡る。2011年に糖尿病と診断、2017年には、心不全を起こし、バイパス手術で一命を取り留める。2019年「夫婦間生体腎移植」、それから5年、地方公演に行く前夜に南部は脳卒中で倒れる。35年、ハチャメチャな夫に連れ添った妻の由紀さんは、南部をみんなで明るく送り出したいと、ド派手な衣装を身にまとい、葬儀の喪主をすることになった。前代未聞の「お葬式」でカメラは妻の深い悲しみを目撃することになる。9/15>
#電撃ネットワークの海外進出 <1991年10月、デーブ・スペクター氏が「TOKYO SHOCK BOYS」と命名、ロサンゼルスの人気バラエティー番組「ベスト・オブ・ザ・ワースト」に出演。そこから海外での活動を続け、1994年にはオーストラリアで音楽を取り入れた初の本格的ツアー、これが大当たり、40日間で77公演。世界での評価を決定づける。ヨーロッパやアメリカ、ニューヨーク・オフ・ブロードウェイ公演も成功させる。>