fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

電話とメンタル 電話恐怖症

20~30代の7割超が、電話応対に苦手意識を感じているそうです。

電話とメンタルについて,です。

 

◯電話恐怖症

 

 オフィスの電話が鳴るとビクッとする。

受話器をもつだけで、緊張で頭が真っ白になる。

電話応対恐怖症です。

 

「電話は考えながら話す必要があるので言葉に詰まってしまう」

「敬語の使い方に自信がない」

でも、

これは、そういう人に欠如している

社会的コミュニケーション能力のトレーニング機会ともなります。

 

「先方が聞きたいことに答えられているか不安」

いえ、先方は、わからなければ聞いてきます。

 

 そもそも、電話を苦手に感じる理由は、

これまで電話に出る機会が少なかったという

ただの慣れ不足です。

 

 

一家に一台、玄関に電話がおかれるようになった頃に

子供時代を過ごした昭和世代は,

そこで高度な音声コミュニケーション能力が鍛えられたわけです。

声から相手やその気分,内容などを察する能力も、、。

それ以前は,近所で電話のある家に呼ばれたり,呼びに行ったり、、。

 

職場で、電話に出るか、ためらえる状況が、

よくないので、鳴ったら自動的に出る、

積極的に出て,早く慣れましょう。

出ればなんとかなる,

こんなところでストレスを抱えるだけ損です。

 

<AI電話応答サービスを展開する「ソフツー」(東京都中央区)は、2023年8月、20歳以上の働く男女562人を対象にオンラインで「電話業務に関する実態調査」を実施。

「電話に対して苦手意識を感じているか」との質問に「とても感じる」「やや感じる」と回答した人は、全体の57.8%に達し、20~30代では72.7%に上った。

 「オフィスで固定電話が鳴ると不快に感じる」と回答した人も全体の44.8%を占めた。>

40~50代では、「手を止めて対応する必要があり、集中力が途切れ業務効率が悪い」

20代では、「自分の知識で正しく回答できるか不安(41.4%)」、

「上司にうまく取り次ぎできるか不安(27.3%)」

と答えた割合が他の年代に比べて高かった。>