◯「9.11 あの日が変えた私の人生」バタフライエフェクト
<2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ。3千人の犠牲者の中には、24人の日本人もいた。息子を失ったふたりの父親のその後の人生をたどる。息子が殺された理由を知りたいと、テロの首謀者・ビンラディンへの手紙を携えアフガンに渡った父親。テロの記憶を風化させまいと567ページものアメリカ政府の報告書を10年がかりで翻訳した父親。
深い悲しみを抱えつつ、憎しみの連鎖を断つために踏み出した人々の23年の記録。初回放送日:2024年9月9日>
9・11で、息子を失った父親、白鳥さんは、ビンラディンに手紙を書く。
アフガニスタンの子どもたちに支援物資を送り,現地で交流を深める。
ヘイトクライムでイスラム系住民を射殺した死刑囚マークのに、被害者ブイヤン氏は、減刑嘆願運動を起こす。
憎しみの連鎖を止めたいという努力,
でも、どちらも叶わぬ結末でした。
911の英文報告書を翻訳出版した住山一貞さん。
「宗教にしろ思想にしろ、大義のもとに死んだり殺したりするような社会は、いい加減にやめにしたい。今後の日本と世界が自由で平和な安全な社会であることを。これは大きな歴史の流れの中で、大切な一人の息子を奪われた父親の切なる願いである」
やめるまで続ける人がいる一方で、憎悪にとらわれる人も増えていく今、
こういう番組は,貴重です。
人類は,ずっと復讐での生存競争,強者弱肉で生きながらえ,強者が生き残ってきました。
欧米が未開の地として地上から多くの民族を殲滅したり搾取,支配してきました。
日本は、それを明治維新後、まねて、そのしっぺい返しを喰らって、彼らの軍門にくだりました。そのまま、79年経て,さらに自ら米軍従属下に。
しかし,こうした人類の愚かで残虐な歴史の中で,憎悪の連鎖を切り、憎むべき相手を許した人々たちもいて、ヒーローとして作品に記憶に残されてもきたのです。
さらに無名のヒーローたちも。
報道やドラマ,映画,歌,芸術芸能でできることもあります。