日本は、いつから大義も愛国心も公僕の精神も、その使命感も失っていったのでしょうか。
日本を動かしているという為政者たちの自負は、アメリカの押し付けを拝聴するだけでなく、もはや駆け引きもできず、考えずに遂行するに至って、消えてしまったのでしょうか。
日本が社会主義を実現しているというのは、以前から疑いの余地のないことでしたが、
欧米でも、いまや、そうした政策をとらざるを得なくなっています。
民主主義国も社会主義国も、ある意味で同様に、全体主義#、軍国主義、もはや帝国主義といってもおかしくないようなボーダレスの状態になっているのです。
しかも、それは、国という枠を超えてグローバルに動ける富裕者層と、国民として搾取される人とに、二分されたのです。
ウクライナやロシアを見るまでもなく、裕福な人は国外に逃げ出し、国民は拘束され兵士や避難民として危険にさらされるのです。
リーダーが切込隊長をやった時代は、もはや遠く、安全なところで指図をしているのです。それは、自分たちの仲間の共存共益のためです。
実のところ、経済格差問題なのです。
こうした主義、イデオロギーの違いで争うのは、実情から遠くなりつつあります。ファシズムも軍国主義も、どこもかも、です。
<全体主義の第三の特徴としては、反個人主義、反自由主義、反民主主義、反議会主義、反マルクス主義などがあげられる。全体主義国家において人権や自由が抑圧され、政党、労働組合などのすべての政治・社会集団の活動が否定されたのは、それらが強力な国家統一の目的に反するものとみなされたからである。(Wikipedia)>
あとは、次の論評などで、、、。
『進撃の巨人』から考える、現代の日本https://note.com/yurui_kaisetsu/n/n78e8e46b131b
『進撃の巨人』は世界の摂理が描かれているからこそ名作に 増加する“内と外”の二項対立|https://realsound.jp/movie/2022/03/post-981133.html