新番組「教場」4/10、やはり、自分が観る前に、人に勧めてはよくないですね。
無理に事件を詰め込んだのはともかく、タクシーで同乗した女に車内で殺される男が、それを予知して、その女の名を路地で廻った経路をダイイングメッセージにした、それが、自白させるに至った証拠って?
まるで、コナンみたいって。
まさに、コナン?
それでおもしろいと思う層を想定してつくったの?
替わりに、WOWOWドラマ『坂の途中の家』#を勧めます。
原作が出て、この十年、世の中の価値観が変わったことはさまざまですが、そのビフォーでの、常識、普通、あたりまえとされた固定観念が、いかに、特定の層、弱者を傷つけ、虐げてきたのかをあらわにした作品です。今も、それほど変わっていないかもしれません。日本の昭和までのステレオタイプ、なんせ政治を担う自民党の古参がそのまま、継承しているのですから。
頭の切り替えられない高齢者に。特に、夫や両親に、お勧めですね。
#<角田光代の小説。『週刊朝日』に2011年から連載、2016年に朝日新聞出版から刊行。
裁判員制度を題材に、30代母親による乳児虐待死事件を担当する2歳の女児を持つ専業主婦の心理を描いた。WOWOWの「連続ドラマW」でテレビドラマ化、2019年4月から放映。原作にはない裁判官や裁判員のそれぞれの家庭の事情や波紋も描かれている。柴崎コウ主演>
◯人間力
とはいえ、
今は、相手の意見や主張よりも、そのまま人間そのものを見ることを優先しています。
考え方、思想などを、どのように持っているのか、
社会や仕事とどう結びついているのかかも、
理解できない方、違う方がおもしろいくらいなので、
ほとんど気にしません。
そういう見方に変わってきたのです。
要は、その人がどのぐらいの潜在的なパワーを持っていて、
何かをなし得る可能性があるかです。
そうであれば、それは、活かし方次第でなんとでもなるからです。
潜在力とパワーがなくては、考え方も行動も、大きくは飛躍しにくいからです。
そこは、性格やキャラクターに基づくようなものかもしれません。
でも、パワーはつけられるし、心身も鍛えられます。
性格はともかく、キャラは、どうとでもつけられます。
要は、想像力、そして、創造力です。