◯映画『ブラックボックス:音声分析捜査』#
航空機が墜落すると、必ずヴォイスレコーダーというのが、焦点になってきます。フランスでヒットしたというのもあって、観ました。音声分析というよりは、ミステリーですね。大企業の不正問題、キーマンが、妻に友人に上司とまさにドラマならではの設定。分析関係には、疑問だらけですが、まあ、エンターテイメントということで。
#<原題:Boîte noire、英題:Black Box)は、2021年製作のフランスの映画。ヤン・ゴズランが監督・脚本。最新型航空機がアルプスで墜落し、乗客・乗務員全員の死亡が確認されたことで、航空事故調査局の音声分析官が、事故の原因調査の責任者として任命されることになる。>
で、現実版、、。
◯広告代理店らの談合、癒着
<経済産業省は、東京五輪・パラリンピック大会運営事業を巡る談合事件で起訴された博報堂、東急エージェンシー、セイムトゥーに対し、入札参加資格を9カ月間停止した。補助金の交付も停止する。ADKマーケティング・ソリューションズ、KADOKAWA、大広も停止措置とした。大広のみ期間は半年。12/5yahoo ニュース>
<東京五輪では、組織委の元次長や電通、業務を受注した制作会社セレスポとフジクリエイティブコーポレーションの幹部や役員計4人が独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで、東京地検特捜部に逮捕。>
それは、政治家に彼らが、近づいていく理由です。大手広告代理店は、社葬まで請け負っているのです。癒着した会社などが中抜きして、マネーロンダリングから、スキャンダルのもみ消しまで何でも請け負っているわけです。縁故だらけのズブズブな関係です。
財界と政界に、癒着した事件、いや事件として、ようやくあがった一件です。
日本の政官財のリーダーの資質は、とても衰えています。
資本主義や民主主義の構成のルールなど、適用されてないのは、あいかわらずの日本の現状ですが、もはや、ほころびないようにできなくなってきたのでしょう。
続けます。