fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

表現、創作、スピーチ、雑談のネタの欲しい人、今の自分と社会・世界を結びつけたい人、考えを深めたい人に

肩書き論

先日、聞かれたことで、メモったのをまとめてみます。

 

◯肩書きと仕事

よくある信用の得られにくい肩書きの例をあげておきます。

女性が社会進出した頃、名刺にやたらとカタカナの肩書きや資格を複数つけている人が多かったです。人脈づくりに励んでいる人に多いです。

そういう人は、どこかで絞り込んだ方がよいでしょう。

もちろん、目的にもよります。

知り合いが増えるのと、仕事になるのは、違います。

肩書きがたくさんあるというより、それを一覧にして明示するのは、

起業家やそれもどきの人か、多趣味人です。

それはそれなりにおもしろい人です。

 

仕事に絞りますと、

たとえば

複数ありすぎる、多すぎる

関連ない分野が羅列してある

絶対的な強みがみえない

 

これでは、相手の関心が、どれかに当たればよいというのが見えてしまいます。

何でもよいから仕事が欲しいとみえてしまいます。

これは、つぶしという立場での受け方です。

何でも屋では、専門性や強みがわからないので、安くいい加減に使われることが多いのです。

どこかで脱するためのステップとしてならかまいませんが、

要は、独自性と専門性がどこにあるのかです。

一言でいうと、看板メニューは、何かということです。

 

また、1人でできることは、わずかなことですから、

全部やろうとすると何もできなくなるものです。

でも、そういうアイデアマン、プランナーもまた、それなりにおもしろいです。

 

まあ、私は変わった人に会うのが趣味なので、

とっくに仕事として見るのをやめてしまったのですが、

こうしたことは、いろんなコミュニケーション、婚活などにも共通することでしょう。