◯言論封殺?
社会学者の宮台真司氏が、都立大キャンパスで襲撃され、重傷を負ったそうです。
彼のスタンスや発言#に対しての事件だったのでしょうか。
#<山上徹也容疑者をモチーフにした映画「REVOLUTION+1」、国葬前日、足立正生監督らとの上映会、宮台氏の発言では
「途中で中断されないで、ここまで引っ張ってきたことによって、国辱の恥さらしになっていることが私はうれしいです。まさに落日、しょぼい日本が話題になる。G7から、誰ひとり来ませんしね」
「安倍というのは、ある種の日本の切り口であってね、日本全国どこを切っても安倍の顔なんですよ。映画だろうが音楽、芸能での五輪問題、電力の世界、大学だろうが、上を忖度するヒラメ、横をキョロキョロ見るキョロ目の空っぽな人間たちがぶざまに蠢いている。これを日本人の劣等性と言ってきましたけど、それが今、いろんな形で表に出てきている。それはいいことでね。なぜ、そうなったのか。安倍晋三氏という瓶のフタが取れたからでしょう。機能としては、世直しとして機能している」
彼は、朝日新聞のインタビューで「自民党と統一教会についてのズブズブ」などの部分を削られたことを報告。そして「(事件で)世直しがはじめて作動するような、この体たらくを我々が、政治家が、とりわけ朝日新聞のようなマスコミが放置してきたということが問題なんだ」と訴えていました。>(参照「日刊現代」)
しばらくは、彼から社会学として学んだことをあげていきたいと思います。
この事件のとき、私は、ちょうど、「由宇子の天秤」#という映画を見ていたので、妙にシンクロしました。
#由宇子の天秤 <公開 2021年9月(英題:A Balance)は、2020年に製作。春本雄二郎監督。
主人公・由宇子役に瀧内公美、その父・政志役に光石研、女子高生・萌役に河合優実、萌の父・哲也役に梅田誠弘。
ディレクターの木下由宇子は、父の学習塾を手伝いながら、3年前に起きた女子高校生自殺事件のドキュメンタリー番組を制作していた。由宇子は、自身の正義感や倫理観、塾生の萌、塾や生徒、自分の仕事、父などを天秤にかけなくてはならない状況に直面する。>
◯「2022ユーキャン新語・流行語大賞」30
一応、チェックしておきます。ヌン活と、ヤー! パワー! って?
大賞は、ヤクルトスワローズの村上宗隆の活躍を讃える「村神様」。昨年の大谷翔平の「リアル二刀流/ショータイム」に続き、野球からです。
<トップ10>
きつねダンス (日本ハムファイターズの)
知らんけど (関西弁の)
てまえどり (食品ロス軽減)
悪い円安 (賃金が上がらないなかでの物価急上昇)
キーウ、国葬儀、宗教二世、ヤクルト1000
選考委員特別賞
「青春って、すごく密なので」(夏の甲子園、仙台育英高校の須江航監督が優勝インタビュー)
<その他>
インティマシー・コーディネーター (役者などが身体を露出するようなシーンを撮影したりするまえに合意をサポートする専門職。日本には、2人)
インボイス制度 (来年10月1日導入の仕入税額控除。適格請求書(インボイス)しか仕入税額控除が受けられなくなる)
大谷ルール (大谷翔平選手の活躍を想定して作られた新ルール)
オーディオブック (音声化した書籍)
OBN(オールド・ボーイズ・ネットワーク) (男性中心の企業文化や仕事の進め方、人間関係)
顔パンツ (新型コロナウイルス対策で着用しているマスク)
ガチ中華 (本場の中華料理)
SPY×FAMILY (『少年ジャンプ+』で連載中の人気漫画)
ちむどんどん反省会 (視聴者がSNSで、ストーリー展開や登場人物の言動にツイート)
丁寧な説明 (岸田政権の「丁寧な説明」「丁寧な対話」とかわす術)
メタバース (「Meta(超越)」と「Universe(宇宙)」を組み合わせた造語)
ヤー! パワー! (なかやまきんに君の決め台詞、20年以上の、再ブレイク)
令和の怪物 (佐々木朗希投手。"昭和の"は江川卓、"平成の"は松坂大輔)
オミクロン株、BIGBOSS、リスキリング、ルッキズム(12/1発表)
情報提供で終わってしもうた。
◯生とつながり
人間は何のために生きてるのか?
その答えの一つは、「生まれてきてよかったなぁ」という気持ちを持つためです。