サッカー勝ちました。前半で見るのをやめなくてよかったです。
このところ、日本も鬱憤状況が続いていたので、感動ものだったでしょう。
日露戦争以来の大勝利、いや、第一次世界大戦か、というボケも、通じんか。
後半の巻き返しでの勝利、これまでになく、作戦が、クローズアップされています。
ドイツチーム、カタールへの抗議活動など、試合に専念できた日本と違い、いろいろあったようで、ドイツには、前回のワールドカップ同様、鬱憤が溜まったことと同情します。
#ドイツのメディアは、大失態と報じた。「日本戦の敗戦 2018年の最悪な思い出 ドイツ、大失敗のスタート」大衆紙ビルト(電子版)。ドイツは、4年前のロシア大会で、初戦でメキシコに1―0で敗れ、2試合目のスウェーデンには勝ったものの、最後は韓国に敗れ、グループ最下位で、W杯の決勝トーナメント進出を初めて逃した。
◯親切とサービス
人に優しくすることと対価を得ることは、しばしば対立します。人間は、それをちょうどよい塩梅で使い分けることができます。
しかし、AIに行わせると、今のところ、強引に得るのか、優しくするかのどちらかだけで終わるようです。
込み入ったことをていねいに取り扱えるのは、人間ならではのことです。ですから、医者、教師、弁護士、カウンセラーなどの職は、なくならないでしょう。
◯学びの体験
私たちが多くを学ぶのは、失敗からです。
成功は、自分の努力のようで、偶然であることも多いからです。
どこでどう間違ったのかを具体的に知ることで密度の高い学習ができます。
失敗を恥じる必要はありません。それによって自分自身を知っていくことができます。
その経験で失敗を減らし、成功に必要な謙虚さを身に付けることができるのです。
そこにAIがどのように使えるのかを考えていくことでしょう。
◯AIの本性と支配
シンギュラリティーの後、AIは、さらに余計な人件費を徹底的にカットしていくでしょう。
つまり、一握りの人は、より豊かになり、多くの人は、ずっと貧しくなるのです。
AIは、倫理を持たない、問いを出さない、問いから考える力は人間だけが持ち、AIは答えるだけです。そこに肉体がないからです。そこを忘れてはなりません。
◯ショックドクトリン
ショックドクトリンとは、惨事便乗型資本主義。(「惨事活用資本主義」、「災害資本主義」、「火事場泥棒資本主義」)
カナダのジャーナリストのナオミクラインが使った表現です。
戦争や災害に乗じて、政府やグローバル企業が、都合のよいルールを押し付けるのです。新自由主義と歩調を合わせます。
震災や大事故などの後の復興が、利権絡みに行なわれるのは、もはや、誰もが知るところです。オリンピックや万博などビックイベントにも、大いに利用されます。
そう考えると、旧統一教会問題や北朝鮮ミサイルなどで報道が、集中するときにも不正は行われる機会となります。
ワールドカップなどで盛り上がっているときに、報道されずに、変な法案が通っていたりすることもあるのです。
歓喜のときこそ、気を引き締めましょう。