洋画「最高の人生の見つけ方」
TVで観ました。若いときのコメディ映画が、この歳になると、身につまされます。
死ぬまでにやりたいことリスト=棺桶リストをつくらなくてはなりませんね。
でも、スカイダイビングやスーパーカー、クルーズ、サバンナでジープ、ライオン狩り、ピラミッドやタージマハール、エベレスト登頂とか、アメリカンドリームなのか、金持ちの道楽ぽくって、ピンときません。
なんとなく宝くじやギャンブルで当たったら、こうしたいみたいな、リストです。
やはり、エンターテイメントですね。
この手の作品は、その後、たくさんつくられるようになりました。
この作品で、「腹を抱えて大笑いする」をかなえたのが、最高のコーヒーと自慢していたコピ・ルアク♯が、ジャコウネコの糞というところ、
この映画で、初めて知ったことを思い出しました。
主役の二人 ジャック・ニコルソン モーガン・フリーマンの共演が、話題でした。
お二人は、当時70歳で60代の男たちを演じていたのです。今は85歳です。
寿命の感覚もかなり変わり,今なら主人公の二人が,80代で何の違和感もないでしょう。
♯『最高の人生の見つけ方』(原題: The Bucket List)
2019年に日本でリメイク。
余命6ヶ月を宣告された二人の男が、死ぬ前にやり残したことを実現するために二人で冒険に出る。原題の「The Bucket List」は、“Kick the bucket”のイディオムが元。
キャッチコピー、“We live, we die. Wheels on the bus go round, and round.”
インドネシアので栽培されるコーヒーノキの果実は、野生のマレージャコウネコに食べられ、種子のコーヒー豆は消化されずに排泄されるので、その糞からコーヒー豆を取り出し、洗浄してよく乾燥させた後、焙煎する。
フィリピンでは、リベリカ種など複数種のコーヒーノキが栽培されており、カペ・アラミドの場合は、数種類のコーヒー豆が自然にブレンドされる。
ジャコウネコの腸内に存在する消化酵素の働きや腸内細菌による発酵の働きで独特の複雑な香味を持つ。サルや象のもあるらしい。
◯意思と使命感
自分にどういう意思があるのか、何があるのかわからないというのは、大した問題ではないように思います。
自分で何かをやろうと思っている人や使命感があって、今、その活動に専念している人であっても、そのことが、本物、真実などという保証はないからです。
◯思い込み、決めつけの実践
何を行うにしろ、「それが自分だ」「自分の意思だ」「自分の考えだ」というのは、
決めつけや思い込みによるところが多いのです。
実行した後で、反対の方に思うこともあるでしょう。
どちらにしろ、本当にそうなのかは、わからないことです。
でも、そんなことを考えていると、どうにもならなくなってしまいますから、
まずは、そういうことにしておけばよいと思うのです。
何かしらひとつのことに賭けて動いている方が、事は前に進むからです。
人にも認められやすいし、そういった想いは、支えとなるからです。
なによりも動かないと何もわからないからです。
思いたったら,すぐ動きましょう。