◯吉祥寺なうとアンミラ
アンナミラーズ、最後の高輪店の閉店。
アンミカでなく、その通販でもなく、アンミラです。私の行ったことのある自由が丘店は、2007年閉店でした。
<アンナミラーズ(Anna Miller's)は、アメリカ・ペンシルベニア・ダッチのドイツ風スタイルの家庭料理とデザートパイを提供するレストラン。>(Wikipedia)
2000年ごろに登場したメイド風制服が人気でした。その後のメイドカフェやアイドルに大きな影響を与えました。
1997年のドラマ「理想の結婚」は、常盤貴子さんが、アンミラのウェートレス、主題歌ZARDさんの「君に逢いたくなったら、、」は、50万枚のヒット。
日本では、あずきバーの井村屋株式会社フードサービス事業部が運営。
久々に所用で、吉祥寺に寄りました。アンミラは、昔、東急通りにありましたね。
亜州太陽市場とコピスの三浦屋で買い物、
その7階にある吉祥寺美術館で鈴木のりたけさんの「しごとば」展をみました。
山本のハンバーグを食べ、多奈加亭でお茶をしました。
◯残るもの
世の中で、ほとんどのものは、壊されたり壊れて、ゴミになって残っていないわけですから、世の中にあるもので残っているものは何かしら役立っているわけです。
それで実用的でないものなら、そのまま芸術的であるのではないでしょうか。
◯関心
芸術への関心というのは、大体の場合、わけのわからないものをどう受け止めるかという問いになります。もちろんすべてを納得して受けられる方がおかしいわけであって、その中でいくつかでも自分が関心や興味を示せるところがあれば、大いに意味があるわけです。
◯勉強
日本人はとても勉強熱心なので、美術館などでもヘッドホンをつけて解説を聞きながら、それに沿った見方で絵画を見ていくわけです。ガイダンスされたやり方で、見方を覚えていくのは早い方法ですが、デメリットもあるでしょう。
一巡りしたら、もう一度、廻って、好きに観ることをおすすめします。
疲れるのでなく、癒されるように。
◯取り分ける
すべての絵を同じ時間かけて、しっかりと見るのは、相当な労力を要します。
バイキングに行って、すべての種類の料理を同じ量で食べる人はいないはずです。自分なりに体調などに合わせ、取り分けていくことでしょう。でも、そのまえに一通り、目を通しませんか。
絵も親しめるまで、じっくり見てもよいでしょう。自分との対話です。
私は、気に入ったものだけを気のすむまで、見るようにしています。
なければ、すぐに出てしまうこともよくあります。