fukugen(福言):出会い気づき変わるためのヒント

「モチベートがかからない」とか「やる気がでない」という質問をよく受けます。私は、人との出会いや映画、音楽、本などに救われてきました。なかでも、人のことばは、大きな意味をもちました。これからは、そういうことを思い返しながら、生きていくのに基礎となった一般教養や歴史、データなどのピースを散りばめていきます。ご興味があれば、そこからググってください。あなたがこの社会と結びつき、生きていくエネルギーとなるのに、少しでもお役立ちできたらうれしいです。[2021/08]

生きていくサバイバル

◯サバイバルのために

人間が生き延びてきたために使ったものは、道具です。

それをいかに使うかは、サバイバルのために最も知恵が必要だったと思います。

 

サバイバルの番組を見ていると、ものを転用して使える人が有利になります。

手元にあるものの用途を最大限に活かすこと

これはモノでも人でも同じです。

その時に発想力、想像力が問われるわけです。

時代により状況により、役立つものは変わるわけです。

常に先を読む、本質を読む能力が必要だということです。

 

サバイバルのためには、忍耐できない、嫌なことに応じられない、嫌な人とうまくやっていけない、などは、困ったものです。

 

一方、そういったものに煩わされずに、最も自分が集中すべきものに専念します。

好きなものしかできないということは、悪いことではないと思います。

いろんなものに手を出してどれ1つ満足にできない、いろんな人と付き合って誰1人と一緒に入れないなら、大して大きな物事を成し遂げられないことになるのです。

神経質だったりわがままであったりすることも、よいことでしょう。

 

芸術家ということでなく、日常生活においても、そういったことをうまく避けるような能力を開発する点で、とてもよいのかもしれません。無理をして、余計なものを抱え込まないからです。

 

でも、そのしわ寄せがどこかに行っている場合もあります。

社会にとって、他の人にとって、よいのかどうかはわかりません。

いろんな人がいていろんな生き方があって、生き残ったりあるいは滅びて、

ということでは許されるものではないかと思っています。